安達太良連峰が見せた景色

大雨キャンプから約1週間後
とある心残りが私をこのキャンプ場に向かわせていた
ここ2回のキャンプ…焚き火まともに出来てない…!!!
その気持ちの強さは、相方さんを呆れ顔にさせ
一人でいってこいと言わせるぐらいには強いものだった
荷物を車に積み、キャンプ場へと向かう
GoogleMapを使ってキャンプ場を検索していた時に出てきた場所だ
その場所に向かう途中は、初めて通る道ばかり
初めて通る道というのはワクワクするもので、途中の道も楽しみながらキャンプ場に
日山キャンプ場(要予約)
二本松市にある、安達太良連峰や磐梯山が見渡せる景色が素晴らしいキャンプ場
管理棟にはシャワールームや綺麗な水洗式トイレがあり、バンガローなども建っている
テント+タープの料金込みで1泊620円のお財布にも優しいのが本当に助かります…
管理棟に着きチェックインをすると、本日は4組しかいないから車も乗り入れて問題ないとのこと
利用客が少ないときは、オートサイトとして、利用客が多い際は、荷下ろしが終わり次第
管理棟付近の駐車場に停めることになっている
お言葉に甘え、車を乗り入れる
上段、下段と二段に別れているサイト
綺麗な芝生が生え揃っており、区画を分けるようにトラロープが張られていた
既に二組のキャンパーさんがおり、挨拶を済ませ設営をする
今日はソロ、テントはショウネンテントだ

新しく購入したモノが…
DOD オーマイロンリータープTC
(こちらはTCではないバージョンです)
ショウネンテントに連結可能な、ウィング型のタープだ
前回の羽鳥湖オートキャンプでは雨の影響で焚き火が楽しめなかった
それを考えた時に欲しいと思ってしまった、TCタープを購入

ショウネンテントTCと合わせると、同色同士でかなりいい感じらしいのだが
私が持っている通常のショウネンテントだと少し色合いが違う
それでも気にならないほどにかっこいいタープ
TCタープということで、かなり陰が濃く日差しを遮ってくれる役割も十二分に果たしてくれている
いい買い物をした

眼前に広がる広大な景色を見ながら、ジョッキ缶を頂く
日山キャンプ場は標高が高い位置にあるため風が強いと聞いていたが
この日はかなり風が落ち着いており、過ごしやすく、そして何より快晴
綺麗な青と白の雲を背景に見える山々はとても美しく、日山の良さを教えてくれた気がする
設営後の一杯を楽しみながら
札幌塩ラーメンカルボナーラ風 というなんとも気になる字面を見つけた私は
その調理をしていく
調理と言っても、塩ラーメン、牛乳、アウトドアスパイス、チーズ
そのぐらいだ 私のソロキャンは手軽に、簡単にだ笑
今回のキャンプの目的は十二分に焚き火を楽しむこと
時刻は14時程、いつもは早いと思うこの時間に私は薪割りを始める

カコンカコンとバトニングを済ませ、タープと合わせて買った焚き火台の準備を
しかし、ここで私はあることに気づく
”ノコギリ持ってない…!”
今回買った焚き火台、完全ソロ用で40cmの薪が入らない
かなり細くバトニングをすれば二つに折ることは可能だが、そんなに細くしてしまうと
焚き火の世話だけで一日が終わってしまう
うーんうーんと頭を悩ませた結果
私が設営途中に到着していた、お隣の車中泊キャンパーさんにお借りするという事に
夫婦で来られているようで、お二人でまったりしてる中
声をかけるのは気が引けたが…
”こんにちは〜…、申し訳ございません、ノコギリお持ちでしたらお借りできないでしょうか…”
”こんにちはー!あっ、ありますよー!どうぞどうぞ!”
ご夫婦様、本当にありがとうございましたm(_ _)m
お借りしたノコギリで40cm薪を半分に切る
焚き付けように細く切った薪を積み重ね焚き火の準備も完了

DOD ぷちもえファイヤー
めちゃもえファイヤーのミニ版として販売されているこちら
二次燃焼で煙が少なく、サイズが国語辞典ほど
かなり小さく、持ち運びやすいためバイクキャンパーさんやバックパッカーさんによく使われているそう
煙が少なく、燃焼効率が高く燃え残りが少ないため片付けも楽という優れもの
ただ、サイズが小さいため、市販の薪を使用する場合はノコギリが必須だ笑
本当はめちゃもえファイヤーを購入予定だったが、お財布と相談したところ
こちらにする事に
まだまだ日は落ちてないが、焚き火を楽しむため早めに着火

雨なんて降っていない中、ワクワクでタープ下でしっぽりと焚き火を楽しみながらお酒を頂く
徐々に沈んでいく太陽を、綺麗な景色を眺めるだけの時間を過ごす

ビールの次はレモンサワー
綺麗な景色と焚き火の前でお酒は止まることを知らない
段々と太陽が下がっていき、辺りが茜色に染まる頃

本当に綺麗な景色
空と雲が背景のときと、夕陽が映し出す背景とでは
また違った姿を見せてくれる
ああ、もうこんな時間か、なんて少し悲しい気持ちにさせるような、そんな夕景色
管理人さんが帰られるようで、利用客皆に挨拶をしていた
私のところにも来てくださり
”かっこいいタープですねぇ…”
なんて言ってくれて、お礼を言ってお別れした後はニヤニヤしながらタープの張りを眺めてた
完全に辺りが暗くなるちょっと前に
CAPTAIN STAGの鉄板を使ってステーキを焼いて食べる
一人のときは、何も考えず自分のことだけを考えれば良いから楽だ
暗くなった安達太良連峰を眺め、ベアボーンズの明かりによってきたモスラをよかし
寝床につく
朝
あまりの暑さに起きた
太陽が顔を出しテント内の気温をあげていた
熱がこもりシュラフに入っていると汗が出るほどだ
耐えきれず、すぐにシュラフから出てテントの外へと避難
寝ぼけ眼をこすりながら、朝ごはん用にと買ってきてたコンビニおにぎりに
お湯と白だし、白ごまを加えお茶漬けに
朝ごはんを食べ一息ついた後
安達太良連峰の朝の景色を拝見することに

雲がほとんどなく、澄み切った青空
午後から大雨が降るなんて思いもしない綺麗な青
遠くまで見えるこの景色を見ていると、朝から清々しい気持ちに
朝の空気を十分に堪能する

もう一度記念にと朝のテントの様子を写真に収め
撤収
また近いうちに来たいなぁ
管理人さんに挨拶を済ませ、チェックアウト
もう少し居たら良いのになんて嬉しいこと言って貰った
また来ますね、そう伝え帰路に着いた私だった
美しい景色の中CanCamp!
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